帰り際、玄関の前で
暁生が言った。

「お前さ、全部の
記憶が戻って・・・

それが今日よりもっと
心臓に負担かかること
になって
『それでもやるよ。』
今度は私がかぶせる。

「わかった。」
ほんの一瞬床をみて、

そして最後はいつもの
ようにふざけて・・・



「藤井~SEXする日まで
死ぬなよ(笑)」

て、私を人差し指で
指差して帰っていた。



(バカだけど
いい奴かも・・・。)