麻莉亜・・・
 
なんで死んじゃったの?


私を残して。





私たちはいつでも

2人で1人だったじゃない。






麻莉亜のことを考えると
涙が自然と溢れてくる。



私は体を起こし、
全身が映る鏡の前に立ち、

ソッと鏡の自分に触れてみる。



『麻莉亜・・・。』