「お前さハーフなのに鼻
低くない?」っと朝から
こんなことを言うのは
暁生しかいない。

(後ろを向くな、お前は!)

『あ~も!あんたマジうざい
んだけど!』
(確かにあまり高くない・・・
 母親似だし。)

「何?何?そんなこと言いながら
 俺の顔、超見てない?!」
といいながら暁生の顔が
私の顔の10cmくらいまで・・・
『近い』とボソッと言う私に

「フゥ~誘われてるのかと思った(笑)」

(こいつどこまでマジなんだ?)



私はなぜか言っていた。

『つきあってほしいの。』