私は、結局智哉に
家まで送ってもらう。

(フゥ~、
私・・・何やってるんだろう?)

自分の部屋に入り
ボーっと立ち尽くす。


智哉はまた学校に
戻るんだ。。。


私は自分の記憶が戻った後、
智哉のことが気になった。

『智哉、バスケの練習
ちゃんといってる?』

「いってるよ(笑)
麻莉亜送った後、
ジョギングして
学校戻ってる。

いい準備運動だよ(笑)」


智哉は優しくて、
私に気を使わせないように
そう言って・・・。

私は暁生のことを求めながら
智哉を選んだ。

私にはそういう選択しか
できなかった。。。


だから、
本当はHするつもりなんて
なかったのに。。。

ただ最後に一緒にいたくて・・・


ごめんね。暁生・・・