牛丼屋さんでドライブスルーってすごく珍しいと思う。
そこら辺にあるハンバーガー屋さんみたいなドライブスルーなのに、メニュー表は全て牛丼。
「んー……牛丼に3種のチーズトッピングで☆あと、お茶」
牛丼にチーズの組み合わせもすごく珍しいと思う……美味しいのかなぁ?
そんなコトを考えているうちに先生はさっさとメニューを決め
「蜜花は?あ、飲み物も注文するようにな」
「温玉牛丼……あと、私もお茶」
「あ、温玉美味しそう。今度それにしてみよう♪」
……食べたコトないのにびっくり。
「普通チーズを試すなら温玉を先に試しません?ってか美味しいんですか?」
「いや、食べてみ!チーズ意外とクセになるから」
ムキになって言い返す先生が可愛いくて、私は何も言い返せずに笑ってしまう。
「もぉ絶対信じてへんやろ~」
「……以上でよろしかったですか?」
マイクの向こうでお姉さんの確認の声。「いらっしゃいませ~」の時より声が低めなのは……気のせいだと思いたい。
「あ、はーい」
「それではそのままお進み下さい」
そして、そのままレジでお金を支払い、少し笑顔の引きつったお姉さんから牛丼を受け取った。
そこら辺にあるハンバーガー屋さんみたいなドライブスルーなのに、メニュー表は全て牛丼。
「んー……牛丼に3種のチーズトッピングで☆あと、お茶」
牛丼にチーズの組み合わせもすごく珍しいと思う……美味しいのかなぁ?
そんなコトを考えているうちに先生はさっさとメニューを決め
「蜜花は?あ、飲み物も注文するようにな」
「温玉牛丼……あと、私もお茶」
「あ、温玉美味しそう。今度それにしてみよう♪」
……食べたコトないのにびっくり。
「普通チーズを試すなら温玉を先に試しません?ってか美味しいんですか?」
「いや、食べてみ!チーズ意外とクセになるから」
ムキになって言い返す先生が可愛いくて、私は何も言い返せずに笑ってしまう。
「もぉ絶対信じてへんやろ~」
「……以上でよろしかったですか?」
マイクの向こうでお姉さんの確認の声。「いらっしゃいませ~」の時より声が低めなのは……気のせいだと思いたい。
「あ、はーい」
「それではそのままお進み下さい」
そして、そのままレジでお金を支払い、少し笑顔の引きつったお姉さんから牛丼を受け取った。
