運命の片割れ(仮)

同じバイトの潤が



『さっきの客の忘れ物だ。秋穂に番号聞いてた女のじゃねぇ?』



まだ接点、会うチャンスがあるかもしれない



俺は自分の携帯に番号を受信した



やってはいけないこと



でも俺は少しでも彼女の近くに行きたかった



外に出ると彼女たちがいた



遠くにいる男に手を振っていた



……彼氏いるんじゃん


「おい!携帯忘れてるぞ…」



ショックだった 知らない女に惹かれて、ストーカーまがいのことまでして……


『ありがとう。気付かなかったよ』



彼女はニコッと笑った。胸がトキメク。好きになりそうだ 彼女のことをもっと知りたい



『作戦じゃねぇの?てか、飢えてんの?』


心とは裏腹に出た言葉、彼女の顔が見れない 知らない男たちに目をやりながら俺は店に戻った