大きい背中─先生と私─

それからね、いっぱい話せたんだ。


先生の名前

担当教科

担当部活

とか...

後は先生が私に質問してきたんだ。








一目ぼれしたあの先生が、私の右斜め前を歩く。

ペースを合わすように何度も止まってくれる。


私、そんなに歩くの遅いかな?


でもしょうがないよ。



少しでも長く先生と一緒にいたいの。




なんて思ってしまう。