「…私たち変わらないよね?」 お揃いのスニーカーと、制服。 学校でも私たちはアツアツで! 楽しい学生生活だった。 「お前、泣きすぎ!」 そう言って、涙を手で覆いながら 「大丈夫に決まってるじゃん!!」 優しく言うんだよね。 いつも哲ちゃんは、強く私を受け止めてくれてた。 私の初めての彼氏。 いつも、ドキドキだった。 「うん!」 泣いた顔がぐちゃぐちゃで、下を向きながら言った。 いつも甘えてばかり。 ごめんね〜!!