病院の屋上、
兄さんと見上げた、
青い空。
「兄さん、父さんと母さん、仲直り出来るかな?」
「どうかな、大人って不器用だからな。俺達が必死で守ってきたもの、解ってねぇよ」
そう、
俺達が必死で守ってきたもの、
家族の絆。
「兄さん、ありがと」
「なんだよ…」
「俺、兄さんにいつも守られてた…」
「そんなことないさ、俺はお前がいて、嬉しかった…兄弟だもんな!」
「そうだね」
青い空は、
どこまでも青く、
その彼方には、
遠くの山並みが霞んで見える。
「ここまで、やっとたどり着いたって、感じだな」
「うん」
「今度は4人で、この青空、見れるといいな!」
兄さんと見上げた、
青い空。
「兄さん、父さんと母さん、仲直り出来るかな?」
「どうかな、大人って不器用だからな。俺達が必死で守ってきたもの、解ってねぇよ」
そう、
俺達が必死で守ってきたもの、
家族の絆。
「兄さん、ありがと」
「なんだよ…」
「俺、兄さんにいつも守られてた…」
「そんなことないさ、俺はお前がいて、嬉しかった…兄弟だもんな!」
「そうだね」
青い空は、
どこまでも青く、
その彼方には、
遠くの山並みが霞んで見える。
「ここまで、やっとたどり着いたって、感じだな」
「うん」
「今度は4人で、この青空、見れるといいな!」