大好きだった

いつの間にか、眠ってしまってた。


外を見ると、空はオレンジ色に変わってて


隣の空き地では、子供達が野球をしている音がする


啓太くんは、私とテーブルを挟んだ反対側に寝ていた

部屋を見渡しても翔ちゃんが帰って来た様子もなくて

電話も鳴ってなかった


時計を見ると5時を少し過ぎてて


仕事に行こうか、どうしようか、考えてる間に自分の髪の匂いが気になって


とりあえず、お風呂に入り
部屋に戻ると、電話している啓太くんがいた。


「…うん、わかった」


それを最後に電話を切った。