大好きだった

「翔…携帯取られてんのかも」


「えっ?」


「ユイって女さーすっげー性格悪いんだ、でも翔の前じゃ、ブリッコで、翔も騙されたっつうか…」


そこまで言って啓太くんは、顔を伏せた


「啓太くん、ありがとね…もう私は、大丈夫だから帰って寝たら?」


「俺が…いたいんだ…」


小さく呟かれた言葉


「えっ?」


「俺が…舞花ちゃんの側に居たいだけだから…気にしなくていい」


「………」


返事をする事も目を逸らす事も出来ず、ただ啓太くんの次の言葉を待ってた。