「あ、これなんかいいんじゃない?」 アカリさんは手頃で可愛いチョコを見つけた。 「ホント、可愛いですね」 さすが… 私一人じゃ見過ごす所だった。 「じゃあ、これにしよう」 あっさりと、義理チョコ10個は決まった。