「わああああ!!…瀬田くん…」 「…そんなに驚かなくても…」 彼は私の手を掴んで屋上まで行く 「……」 「ああ~気持ちいいねぇ」 彼はグゥーと空に向かって背伸びをして 「俺のこと嫌い?」 私は戸惑って答えられなくて 「あ……そ…」 「俺好きだって言ったよね?」