DEATH LIFE

 「うん……」

 「では各自任務にかかれ!」

 「はい!」

 俺とアユ、リーにルミエルは返事をして各々の任務へ向かった。




 「あの人か……」

 俺のターゲットは、もうすぐ3桁の大台に乗ろうかとゆう老人だった。

 こんな言い方をすると不謹慎だが、少し気持ちが楽だ。まだ先のある若い人の魂を刈るのは気分的にやはり後ろめたい。

 俺はデスサイズを抜くと、滑る様に接近してクサナギを振る。