DEATH LIFE

 俺もアユに続いて階段を昇り、会社へと入る。

 「ただいま戻りました」

 「戻りました」

 「お帰りなさい、どうだった?」

 ハ大王は書いていた書類から顔を上げてアユに尋ねる。

 「デスサイズは無事に入手し、カナデの体に入りました」

 「そう、じゃあ後はデスサイズを出せる様に教えてあげて」

 それだけ言うとハ大王は再びペンを動かし始めた。

 「はい!」

 アユは普通の顔に戻っていた。