「俺と付き合って下さい!」
「あの…ごめんなさい…」
その時ちょうど上田の目に扉から息を切らした亮平が入ってくるのが見えた
「…あの幼なじみが好きなの?」
「うん。ごめんね。
亮平はあたしの大切な人なの」
柚は迷わず答えた
「でも付き合ってないんだろ?」
「うん…
だけど今まであたし亮平が鈍感だからってただ逃げてた。
関係を壊したくないからそれでいいと思ってたけどそれじゃダメなんだって気付いたの。
だから…あたしは亮平にいつか告白するつもりだったの。
上田くん…本当にごめんなさい」
「そっか…なら俺じゃなくしっかり本人に伝えなきゃな…」

