「…柚…おせぇよ…」 「亮平、早っ…」 「起こしに来てた時ちゃっかり化粧してたくせに時間かかりすぎ。」 「え、気付いてたの!?」 「…別に…」 柚は嬉しくなって少し笑った 「亮平はちゃっかり頭セットされてるけど早すぎじゃない?」 「別にいつもそんなに時間かからねぇし。」 「そうなの?へー…」 「それより、そろそろ行かないと誰かさんが朝から遅刻するってうるさかったけど本当に遅刻するぞ。」 「え?もうこんな時間!」 「…走るぞ。」 「え、ちょっ…!」 亮平は柚の腕を掴んで走り出した