恋道-koimichi

「いやいや、俺は芽依好きだけど、友達としてな!あと、俺恋愛わかんないし…」


すると、悠哉が、
「本当かよ?お前バレバレだよ(笑)」


「ちょっと、一つ聞いていい?」

「話そらすな!」

「大丈夫!そらさないから。」

「わかった。なに?」

「例えば、ある女の子がいて、その女の子に彼氏がいるとわかった。そしたら、あなたの胸が痛んだ!それはなんで?」

「すきだから!」翼と悠哉が異口同音で僕に言った。
「そうかな?俺は友達としか見てないはずだけどなぁ…」

「で、その女の子は芽依だろ?」

「やっぱバレたか」僕は苦笑いをした。

「だから、お前はバレバレだって(笑)」またハモった!