私の怒りは 頂点に達していた 突然のさえの登場 莉輝からの 信じられない言葉 私はあえて さえを無視した これ以上怒りを 増したくなかった 『莉輝から メールで相談 されてた 綾にとっては 急な話かも しれないけど 莉輝にとっては そうじゃない』 私の意に反して さえはしぶとく 話をふってきた そのおかげで 私の怒りゲージは マックスを越え もはや自分でも 未知の領域だった .