美咲は私を 部屋に待たせ シャワーを浴び メイクをした うっかり寝てしまい 目が覚めると もうメイクをすませた 美咲が頬を膨らませる 『もう〜』 「ごめん 寝ちった」 私は美咲に 彼のことと 莉輝のことを話した 『綾はどっちが 好きなの?』 「わかんないよ〜 でも..莉輝かなあ」 『じゃあ莉輝くんと 付き合った方が いいんじゃない?』 「でも莉輝とはさ〜」 『そうだよね〜.. 実際会えるわけじゃ ないもんね〜』 「うん」 『なら今のままで いいんじゃない?』 .