泡姫物語

「ふふっ、それはですね……」

私の好みのタイプで、ずっと格好いいと思っていたことを話した。

「それじゃあ、僕の服が似合うとか素敵だと言ってくれたのは本当にお世辞じゃなかったんだ」

「そうですよ?そう言ったじゃないですか」

「それなら本当に君は僕の運命の人だね」

ふたりはぎゅっと手を握り肩を寄せ合い、お互いの距離をゼロにした。