泡姫物語

考えるまでも無い。
答えはひとつ。

告白するしかない。

ダメでもともと。

でも、言わずにさよならなんて嫌。

ここは勇気を出して言うしかない。

まさか、心の準備なしに今日が告白の日になるとは思いも寄らなかった。

いざ言わんとすると何て言えばいいのか分からず、頭の中で文章を考えていた。

なにぶん、告白されることは多かったが告白は人生でただの一度も無い。

今まで、私がお断りしてきた男性もこうやって考えて、緊張して告白してくれたんだろうか。