泡姫物語

「過ぎてしまったものは仕方ないね。じゃあ、来年の誕生日に君の予定が入ってなければ是非豪華ディナーにご招待するよ。僕は見かけどおり結構グルメだから美味しいものにはフンパツしてでも食べようと思うタイプで、都内の有名なお店なら安い店から高い店までオススメの店がたくさんあるんだ」

「へぇ、すごいですね。私は好き嫌いしないし、何でも食べるけど、あまり美味しいお店とか知らないんです。だから、色々と紹介してくれると嬉しいな」

「今自分で語っていて思ったけど、僕の食べ歩きについて来てくれる女性だと嬉しいな。高級なお店だと、ふたりで入るのが常識、みたいな店もあってひとりで入るとすごく目立ったりしてしまった経験があってね」

「そんなお店もあるんですか?私はかしこまったお店に連れて行ってくれる人が居なかったから未だに行ったことないです。でも緊張しそう」

「大丈夫。もし僕と一緒ならちゃんとエスコートするよ。そういうマナーは人並みにたしなんでいるからね」

フォーマルな格好で素敵なお店でディナーなんて素敵。
藤田さんのエスコート、受けてみたいな。