泡姫物語

真面目に考えているのか、しばらく黙り込む。

「これは絶対じゃないんだけど、僕の理想を言うなら専業主婦になって、子供とか動物とかふたりで育てていくような考え方の出来る女性がいいな。もし結婚するなら子供が欲しいから、出産が嫌な人とは結婚できないかな」

私の理想にぴったり。
これって本当に運命の人なのかも。
きっとこれ以上の相性のひとはいないと思う。

「彼女もいないのにこんなに語ってばかりで、なんだか恥ずかしいな。君の前だと何でも話しちゃうよ」

「それでいいですよ。私は色々な話が聞けて嬉しいですもん」

だんだんと二人の距離が縮まっていくのを感じる。
しかも縮まるたびに相性の良さも感じる。

これは絶対に運命のひと。
間違いない。