広いベッドにバタリと、ロットは倒れこむ
「ユリアの奴……アルメリア様といるとき、なんか緊張してるよな……」
ごろごろとベッドに寝転がるロットにリアは静かに返した
「ええ、確かに……」
一年前に六花の騎士になったリアはあまり王族達の関係を知らない
簡単なことは知っているが、その裏の事まではなかなか伝わらないものだ
「まぁ、何かあったら……よろしく頼むよ、リア」
室内なのに、風が引き寄せるようにリアの長い髪をなでていく
リアは目を細めて、長い付き合いのロットにしか分からないほど薄く、微笑した
「……はい」


