六花の騎士




「ここに来て、ちょっとの間に色々危ない目にあってきたんだ………」



警護がしっかりしていても城外での仕事も多々ある
襲われれば、能力でなんとか戦って来た


ロットは澄んだ瞳でリアを見つめた



「だから…帰れって言ったんだけど……おせっかいだったみたいだね」



彼女は自分より、よっぽど強い………



「………処分はナシ」

「……ですが」

「あのさ……」



だいぶ楽になったようだ、ひとつ息をついて、言った



「なんか守りたいなら……俺の騎士になって、守ってよ」