六花の騎士




「まだ……ぐちゃぐちゃだけど……私、役に立ちたいな………」



独り言のように、自分に言い聞かせる調子の言葉にティアは、ただ耳を傾ける



「認めたくなんかないことも…………あるけど………ただ、頑張ってみたいよ……」



ベッドに顔を埋めて、メノリはぼそっと言った



「………貴方も………ついてきて………いいんだからね」



それだけ、呟いた


その後聞こえてきた寝息にティアは薄く微笑む



「……はい」