六花の騎士




メノリは自室のベッドに突っ伏した



「あ〜疲れた……」



あの儀式の後も細かい儀式があったのだ
今までやらなかった分……


「お疲れ様です」


いっそ清々しいほど、感情の見えない声
でも、不思議と嫌な気はしない



「………ありがと」

「……え?」


「だから!ありがとうって言ったの」



赤くなりながらメノリは、キョトンとこちらを見ているティアを見る


「……貴方に背中押してもらえた気がしたから……」


呟きはまどろみを引き寄せる
重くなるまぶたをこすりながらメノリは呟いた