六花の騎士




蒼天の離宮には小さいがいくつかの簡易応接室がある
そこへティアはメノリを連れて来た


メノリをソファーに座らせて、備え付けの水差しでコップに水を入れる



「どうぞ」


「…………ありがと」



差し出されたコップを手に取り、水を口に含む
思っていたよりも喉が乾いていたらしい
口に含んだ水がおいしかった
メノリはちらりとティアを横目で見る
特に何も変わらず傍に控えていた