六花の騎士




息をするのがとてもつらい



アルメリアが泣きそうな顔で自分を見ていた



そんな顔しないで欲しい………



たったの11年ほどしか生きていないが自分はとても幸せだったのだから………


ずっとずっと一緒にいた半身
君が傍にいてくれたから



もう腕を上げることさえ精一杯だったが
愛しい姉妹の頬に触れた


笑って


そう呟けただろうか?


きっと届いた


だからぎこちなく、だけどその拍子に大きな琥珀の瞳から涙が零れる
それでも笑ってくれた



「……アル……メリ…ア」



ごめんね……君を一人にしてしまう



「…だ…いす………き…」




でも……この思いはだけは永遠だから



例えあたしがいなくなっても…………










そこでアルセリアの思考は光に包まれた