パタン、と静かに扉が閉まる音を聞いてアルセリアは目を覚ます 眠たげに目を擦り顔を扉に向けると、アルメリアが後ろ手に扉の前に立っていた 「メリー?」 うつむいたアルメリアに声をかける どこか纏う雰囲気に違和感があったがソレがなんなのかわからない アルメリアは顔を上げる そこにはいつものアルセリアを心配する笑顔 「セリア、気分はどう?」 「……うん、大丈夫」 その違和感がわからないままセリアはまた寝かしつけられた だが、それからアルセリアがベッドから起き上がれる事はなかった