「そんな事言わずに行きましょう?」
アルフレッドに言い返していたトーワに、最近やっとトーワの騎士に任命されたキャリベル・ライレットは苦笑しながら提案した
六花の騎士が着る白い軍服に紅をあしらったキャリベルに似合った軍服だった
「パーティーには慣れておかないと困るのは貴方よ?アルフレッドのパーティーならそんなにつまらなくはないわ」
「そんな事ないさキャリベル。私のパーティーと言っても母上が張り切ってるから、盛大にはなるだろうけど。ユーモアが足りない」
悩ましげにアルフレッドは首を振るが、その場にいた人は沈黙した
アルフレッドはよくパーティーを開いていたが大体はおかしなパーティーだった
貴族のパーティーと言えば色々なコネを得るためのものだが、アルフレッドのパーティーは……仮装パーティーや野菜パーティーだったりする
要は楽しむためだけのパーティーが多かった
話を離れて聞いていたレイドは笑いを堪えながら呟く
「楽しいパーティーになりそうだ」
結局、トーワも翌日のパーティーに出席することになる
渋々だったが


