六花の騎士




「こんにちは!レイドさん」

「お疲れさまです!」


気付いた何人かがレイドに挨拶する
レイドはよく此処で聖花隊の相手をするなどしているため、気安げに挨拶をかわしていた


しかし、レイドと伴に入ってきたティアを見て空気が変わる
微かな緊張感がその場に満ちた


だが、ティアは何事もなかったかのように無表情のままだった
レイドは面白そうに口端を上げた



そんな空気を破ったのは不敵な笑い声だった


「君はいつでも注目の的だね」


訓練用の動きやすい略装に身を包み、優雅な足取りで二人に近づいたのはアルメリアの騎士
オーガレス・セドリックだった