教会に集まった人々は、皆ソワソワと赤い天使達を待っていた
教会の奥の扉が開かれる
そこから出て来た二人の人物は人々を感嘆させた
シンプルに着飾った二人は、まさに天使の様に綺麗だった
そして静かにダドワ神父が合図をだすと、ざわめきは止んで人々は祈る様に手を合わせる
メノリは祭壇の上に立ち大勢の人々を見渡した
その中に茶金の髪をみつけた
サラやアンナ、モアも教会に来ていたようだ
そして、支持された通りに聖書を読み上げる
後ろまでいる、たくさんの人々に聞こえるようになるべく大きな声で
聖書は、前に神官から聞い通りの伝説をもっと細かく書いたものだった
要約すると、王族はこの世界になくてはならないものだと言うことだった
読みながら、メノリは自分がその王族であることを今更ながら実感した
同時に、自分がそんな立派なものだろうか?と、メノリは思う


