食事はかたずけられ、食後のデザートが運ばれてきた
苺ムースのケーキは白いお皿に鮮やかに飾られている
それを食べていると、オーガレスが帰って来るのが見えた
「アルメリア様、お連れいたしました」
オーガレスの後ろには、メノリとさほど変わらないくらいの少女がいた
「ミーヤ・シェルスティンと申します。」
凛とした声音で言った少女は、軍服を着ていた
膝上まであるニーハイブーツに短パンといった形の軍服は、スッキリとしている
整った顔立ちはどこか淡々としていた
しかし、意志の強そうな深い青の瞳が彼女を凛と引き立てていた
「彼女は、六花の騎士の候補生なの。とっても優秀な子だから、ぜひ皆さんにご紹介したくって」
六花の騎士は大抵軍隊の中から選ばれる
たくさんの所属部隊の中で、六花の騎士直属の部隊『聖花隊』(せいかたい)と呼ばれる部隊がある
そこから基本は六花の騎士が選出される
聖花隊を候補生とも呼ぶ
ミーヤはその候補生の一人だ
ふふっと微笑んで、アルメリアはミーヤを見る
それに応じるようにミーヤは姿勢を正して言った


