涙が枯れるその日まで

浩さんの家に戻ると、すぐに浩さんが泣き顔に気付いた。

陸くんが泣かしたと思ったらしく、陸くんを怒り出した。

私がすぐに否定すると泣いた理由を皆に聞かれたが、何とかかわした。

それから浩さんに車を借りようとしたら、涼もついてくると言い出した。

しかし涼が来るということは、彼女も来るから気まずくなる。

そんなことを思った私と同じことを陸くんも思ったらしく、気遣ってくれた。

陸「涼空気読めよな〜」

涼「俺は空気読める奴だから!」

陸「読めてねぇだろ?俺達のデート邪魔すんな♪」

涼「は?陸ロリコンだったわけ?」

陸「何とでも言え。お前は彼女といちゃこいてろ。俺らは俺らで楽しむから。な、みぃこ♪」

私「はい?」

陸くんの勢いに負けて涼が黙ってるうちに、私達は家を飛び出した。