涙が枯れるその日まで

私が来て5分くらい経った頃、涼が部屋に入って来た。
なんか暗い顔をしてる。

私「涼なんかあった?」

涼「ん?あ、いや。みぃこちょっとコンビニまで一緒に来てくんね?」

私「コンビニ行くの?今楽しいとこなのに」

涼「じゃあ一人で行ってくるわ」

涼はコートを羽織ると、出ていってしまった。

私「祐司、麗子、やっぱちょっと涼についてくよ」

祐「ああ。気をつけろよ」

私は涼を追いかけて家を飛び出した。

涼「やっぱ来たな」
家の前で待ってたらしく、ちょっと笑って言った。

私「何があったか教えてくれたらついてってあげようじゃないか」
無駄に胸をはってえらそうに言ってみた。

涼「えらそうにすんなや。まあ、歩きながら話すわ」

そう言って涼はコンビニの方へ歩きだした。