涙が枯れるその日まで

私は涼と話した。
いつもの様にふざけあい、笑い合って。


1時間近く経った頃、車が停まった。

浩「着いたぞ。皆降りろ。」

皆降りたが、周りには何もない。公園の様だが、暗くてよくわからない。

私「浩さんここどこ?」

浩「俺の地元。昔この公園よく来たんだ。こんな時間でも、ここからの夜景綺麗なんだよ。」

浩さんはそう言って、公園の中を歩いて行く。

私たちは黙って浩さんについて行った。

すると、眼下に綺麗な夜景が広がっていた。


規模は小さかったが、私には他のどんな夜景よりも綺麗に見えた。