涙が枯れるその日まで

車に戻った私達は、浩さんの実家に向かった。

涼の親に持って行ってくれって頼まれた物があったから。

浩さんの両親も相変わらずで、優しく出迎えてくれた。

そして少し話して、浩さんの実家をあとにした。


そのまま地元まで帰って来て、涼の家へ行った。

話したりDVDを観たり、昔と変わらない時間を過ごした。

部屋を漁って巨乳モノのエロ本を見つけて、
「巨乳好きなのね」
ってからかったりした。

他愛のないこの時間が、私にはとても幸せな時間だった。

涼は約束した通り、手を出してはこなかった。