涙が枯れるその日まで

数日後、予備校からの帰り、家の最寄駅で電車を降りると駅の前に涼の車が停まっているのが見えた。

嫌な予感がしたが、帰るには涼の車の前を通るしかなかった。

涼「みぃこ!おかえり。送ってやるよ」

私「歩いて帰れるから大丈夫だよ」

涼「そう言うなって。な?」

私「…わかったよ」

私は仕方なく涼の車に乗った。

涼「ドライブでもすっか」

私「…」

涼「この前は悪かった…」

私「うん…」

それからしばらくはお互い黙っていた。

そのうち、車が停まった。

涼「着いた。降りろ」

そこは、私の好きな公園だった。

私「久しぶりに来た」

涼「俺も。前はよく来てたよな。陸と3人で」

私「そうそう。陸くんが1番はしゃいでたよね」

涼「陸とは今も会ってるのか?」

私「陸くん東京行っちゃったし、最近は会ってないな」

涼「陸とは結局何もなかったのかよ?」

私「あるわけないでしょ。それいつの話よ」

涼「じゃあお前今付き合ってる奴いないのか?」

私「いるよ」

涼「あ?」

私「意外に私モテるのよ♪笑」

涼「うざっ…」

そう言い、涼はいきなり顔を殴って来た。