涙が枯れるその日まで

病院に着いて、皆急いで病院の中に入ると、ロビーで浩さん達のお父さんが待っていてくれた。

浩さん達のお父さんは、病室に向かう間に説明してくれた。

浩父「こんな遠くまで来てもらってすみませんね。事故っていうのは、トラックが突っ込んできて、ハンドルきったら壁に激突したらしいんですよ」

もう少し分かりやすく言うと、峠道を走ってたら、反対車線のトラックが前から突っ込んで来たらしく、避けようとしたら山肌を固めてあるコンクリートの壁に激突したらしいです。


母「それで、2人は無事なんですか?」

浩父「…」

浩さんのお父さんは黙ってしまった。

私達は最悪の状況を覚悟するしかなかった。