「お前、からかわれてんだよ。男の方もお前の気持ち知ってて恋愛ゴッコしてるお前を心の中で笑ってんだよ」 バシッ おもいっきり 白崎の頬を 叩いた 「…フン……」 白崎は叩かれた頬を 手で押さえて 「今日の風邪も嘘じゃない?お前で遊ぶより彼女とヤりたくなったんだよ」 「………っ」 何か言ってやりたかったけど もう心はぐちゃぐちゃで ただ 白崎の部屋を 飛び出した