―姫ちゃん―
みーくん
このヒトに私のコト話すんだ………
チラッと
私の持っていた紙袋を見て
「翠にお見舞い?」
「あ…風邪ひいたって言ってたから……」
口の中はカラカラに渇いて
胸はズキンズキン痛い
「ごめんね。今、翠は寝てるの」
「……そうですか……」
「私から翠に渡しておくわよ」
彼女は手を差し出した
「…あ…いえ、いいです…」
みーくん
このヒトに私のコト話すんだ………
チラッと
私の持っていた紙袋を見て
「翠にお見舞い?」
「あ…風邪ひいたって言ってたから……」
口の中はカラカラに渇いて
胸はズキンズキン痛い
「ごめんね。今、翠は寝てるの」
「……そうですか……」
「私から翠に渡しておくわよ」
彼女は手を差し出した
「…あ…いえ、いいです…」



