私達が一緒に暮らしてる事は




特に隠さなかった




別に兄妹で仲良く暮らしても




何も問題ないから





幸せだった




何もかも





「ねぇ今度遊びに行っていい?」




里奈ちゃんが笑顔で聞く




「ねぇ南ちゃん………」




ガタッ………




「南ちゃん!」





「どうしたの?」




「先輩!南ちゃんが……」




「松雪さん!急いでストレッチャー用意して!」




「南ちゃん!」