イヤ……… みーくん そんな話は 聞きたくない 「オレは姫の幸せを祈ってる」 そんな話 私の目を見て どうして 出来るの? それが みーくんの答えなの? 「何で?私の事…好きじゃないの?」 声が震える…… 「好きだよ」 それから みーくんは少し寂しそうに 笑って 「でも、やっぱり姫のウェディングドレス姿見たいもんな。 オレじゃ着させてやれないから」 やめてよ 何で…そんなに寂しそうなのに 無理して笑うの? 「私はイヤ!みーくんを諦めない」 「………姫」