Cherry




優しいキス



柔らかい唇




なんだか とても懐かしい




気持ちいい みーくんのぬくもり




私の幸せ……




私の全て………




良かった………



「もう離れたくない」




そう言った自分の声で
私は目を覚ます





「…………?」




目の前は見知らぬ天井



……あれ?



私………みーくんと



そうか………




あっちが夢で



こっちが現実か………




まだ夢の余韻が残ってて




私の目は涙を流してた




ゴシ………



哀しい気持ちを拭うように



私は涙を拭いた