家に帰ると


「お母さんっ」



リビングにいたお母さんの肩に掴みかかった



「みーくんに何したのっ」



みーくんが1日で変わった理由



考えられるのは



この人が何かした



それしか思いつかない…



「ねぇっ、私達、愛し合ってたんだよっ1日でみーくんが変わるはずないっ
お母さんっみーくんに何かしたでしょう………」



激しくお母さんを揺すった



みーくん
一瞬泣きそうな表情した




お母さんが何かしたんだ



許せない……



私のみーくんに


優しいみーくんに



あんな冷たい事言わせたなら



お母さん許せないっ



「南っ…」


お父さんが
私を羽交い締めにする



「放してよっ」



私は暴れて振り払おうとする



「……みーくんは何て…」



お母さんが無表情で聞く



「わ…私が子供だから……わ、別れようって……」



私はその言葉を言って


泣き崩れた



別れよう


みーくんが私に言った言葉



「いやぁぁ―――」


私は泣き叫んだ



お母さんの表情は
冷たく固まったままだった