Cherry




「姫?」



「少しくらいなら遅くなっても平気だよ………」



恥ずかしくて
うつむいて言った



「私も……したい」


うわ~っ
恥ずかしいっっ



だけど…
離れたくない



「姫、やらしい~」


みーくんが
からかう ように笑って
私の顔をのぞきこむ



「ええっ。ひどいっ」



私が勇気出して言ったのにっ



「……うそ。嬉しい」



そして
みーくんは私にキスをして……


ベッドに押し倒した


私も嬉しい……



これで
私たち
もう……一生一緒にいられる