「おい南!テストの順位貼り出してるぞ」



私と白崎は
すっかり親友ムードだ


「あ~。うん」



私が教室で順位を見に行くのを嫌がる



「なんだよ。南はいつも学年10位以内だろ?」



「そ…それが今回は…調子悪くて」



私はすっかり
みーくんに夢中だったから



お勉強は
おろそかに なっていた