みーくんの手が私の頬にふれて 私はみーくんの胸から顔をはなす 「……姫……」 「……みーくんは…迷惑じゃない?私の事………」 おそる おそる聞いた 「言ったでしょ。姫みたいに可愛い女の子がキスしてくれてオレは今死んでもいいってくらい嬉しい」 その時 私は 初めてみーくんの顔を見た 優しい目をしてる だけど、いつもと違う 私を子供扱いする優しい目じゃなく 私をちゃんと1人の女の子として見てくれてる なんとなく だけど そう感じた